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アルゼンチン代表メンバー予想! もし今年コパ・アメリカが開催されていたら…メッシが活きる前線の構成は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

リオネル・メッシ(バルセロナ/今季成績:22試合19得点)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/今季成績:22試合16得点)
ルーカス・オカンポス(セビージャ/今季成績:22試合10得点)

 メッシの活かし方はアルゼンチン代表が抱える積年の課題。とりわけ、パウロ・ディバラとの共存はことあるごとに話題に挙げられる。メッシとディバラは同じ右のハーフスペースを得意なポジションとしているため、同時に起用された際もあまり良いコンビネーションを見せられていない。そのことは指揮官も理解しており、昨年行われた16試合のうち、両者がともに先発したのはわずか2試合しかない。

 昨年のコパ・アメリカではトップ下にメッシ、2トップにラウタロ・マルティネスとセルヒオ・アグエロという布陣が一定の成果をもたらしている。メッシとディバラとは異なり、アグエロとラウタロの共存は可能だった。しかし、守備時に自陣までプレスバックしなければならない2トップへの負担が大きく、これを基本的な戦い方とするのは得策とは言えない。

 そこで、前線の一角にルーカス・オカンポスを起用するのはどうだろうか。昨夏、マルセイユからセビージャに移籍したオカンポスは今季のリーグ戦で10得点を挙げている。左右両足を遜色なく使え、両サイドでプレーが可能。アルゼンチン代表では昨年デビューしたばかりだが、デビュー戦となったドイツ戦でいきなりゴールを決め、続くエクアドル戦でも2試合連続のゴールを決めている。

 30歳を超えてなお全盛期の活躍を見せるメッシとアグエロを起用するのであれば、ディバラとラウタロはベンチからスタートすることになるだろう。システムのかみ合わせ次第では、メッシを前線に残してオカンポスをサイドハーフに下げ、4-4-2で戦う形も考えられる。

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