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【写真:Getty Images】
ユーリ・ティーレマンス(レスター・シティ/今季成績:28試合3得点)
アクセル・ヴィツェル(ドルトムント/今季成績:24試合4得点)
ロシアワールドカップではケビン・デブルイネとアクセル・ヴィツェルがセンターハーフでプレーしていた。今季のリーグ戦でヴィツェルはトップの95%のパス成功率で中盤のつなぎ役となり、デブルイネは最多の16アシストを記録。クラブでは欠かせない存在の両者はベルギー代表にとっても必要な存在だ。
しかし、EURO予選では2人を差し置いてユーリ・ティーレマンスが7試合に先発している。今季好調のレスターでインサイドハーフを務めるティーレマンスをEUROでも中盤の一角で起用すべきだろう。
とはいえ、ヴィツェルとデブルイネをベンチに置くのはもったいない。昨年6月のスコットランド戦のように、デブルイネを一列上げて3人を同時起用する形がいいだろう。より攻撃に力を割くことができたデブルイネは、この試合で2得点に絡む活躍を見せている。
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