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代表 4年前

ベルギー代表メンバーを妄想! もしEUROが開催されていたら…ケガに苦しむアザール兄の代役は?

今年行われる予定だったEURO2020は、非常に残念ながら、新型コロナウイルスの影響で延期となってしまった。ロシアワールドカップで史上最高位の3位に輝いたベルギー代表はFIFAランキングで1位にランクインしており、優勝候補の一角としてこの大会に臨むはずだった。そこで今回は、もしEURO2020が行われていたら、ベルギー代表メンバーはどんな面々となっていたのかを予想する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ティボー・クルトワ(レアル・マドリード/今季成績:24試合16失点)

 2018年のロシアワールドカップで、ベルギー代表は史上最高位となる3位に輝いている。16年から指揮を執るロベルト・マルティネス監督は、EUROが開催される予定だった2020年6月までだった契約を、カタールワールドカップが行われる2022年12月まで延長した。テクニカルディレクター職も兼任するスペイン人指揮官は、長期的な強化を任されている。

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 FIFAランキングで1位を維持するベルギー代表は、10戦全勝で危なげなくEURO本戦出場を決めた。40得点3失点という圧倒的な数字を残し、1点差勝利すらなかった。基本的にはロシアワールドカップで用いられた3-4-2-1の布陣やメンバーを継続しながら今夏のEUROに臨んでいただろう。

 GKはティボー・クルトワで異論の余地はない。28歳にして代表キャップ数は79試合に上り、EURO予選でも消化試合となった最終節を除く9試合に先発している。バックアップには守護神としてクラブ・ブルージュをリーグ優勝に導いたシモン・ミニョレが控えている。

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