レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなどが獲得への関心を示していると報じられるレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツだが、チェルシーも争奪戦に本格参戦してくることになるかもしれない。英紙『デイリー・メール』が9日付で伝えた。

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　ブンデスリーガ再開からの4試合で5得点を挙げるなどの活躍で、ここのところさらに大きく評価を高めている20歳のハフェルツ。最近ではマドリーが来季の1年間レバークーゼンにレンタルの形で残すことを条件として獲得の準備を進めているとの報道もあった。

　英紙によれば、チェルシーもそのハフェルツの獲得に乗り出そうとしているようだ。同選手の市場価値に相当する7500万ポンド（約102億円）の巨額オファーを準備していると報じられている。今季で契約満了となるMFウィリアンやFWペドロの後継者としての補強だとみられている。

　ここ数日、チェルシーはRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの獲得にも迫りつつあると盛んに報じられている。ドイツで非常に高い評価を受ける2人を同時に手に入れることになるのだろうか。

　チェルシーは1月の時点ですでに、アヤックスのモロッコ代表MFハキム・ツィエクを来季から獲得することも決定している。昨夏に受けていた補強禁止処分により他クラブに遅れを取った分を取り戻すかのように積極的な動きを見せつつある。

【了】