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移籍濃厚だったミランMF、一転して短期の契約延長? 8月まで残留か

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャコモ・ボナベントゥーラ
【写真:Getty Images】

 ミランに所属する30歳のイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラ。6月末を最後に移籍すると考えられていたが、ここにきて同クラブとの契約を延長する可能性が出てきた。8日にイタリアの『スカイスポーツ』が報じている。

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 2020年6月にミランとの契約が終了するボナベントゥーラ。ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能であり、契約満了後は移籍金ゼロで他クラブへ移ることが出来る。

 同クラブによると、ローマ、トリノ、アタランタ、フィオレンティーナから関心を示されていたという。しかし、新型コロナウイルスの影響で2019/20シーズンの終了予定日が8月に変更されたため、約2ヶ月間の短期契約延長を検討しているとのこと。その後、移籍することを考えているようだ。

 2014年9月にアタランタからミランに移籍したボナベントゥーラは、加入初年度で公式戦36試合に出場し7得点5アシストの活躍を見せている。2016年に行われたスーペルコッパ・イタリアーナのユベントス戦では1-1の同点に追いつくゴールを決めた。そして、PK戦の末に勝利し優勝に貢献している。今季は公式戦19試合で3得点を記録していた。

【了】

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