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代表 4年前

スペイン代表、歴代ストライカーの系譜。一時代を築きJリーグに引き寄せられた歴代エースたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日韓W杯(2002)

モリエンテス ラウーヅ
【写真:Getty Images】

ラウール・ゴンザレス
生年月日:1977年6月27日
個人成績(1998):3試合出場/1得点1アシスト
個人成績(2002):4試合出場/3得点1アシスト
個人成績(2006):4試合出場/1得点0アシスト



 1996年にスペイン代表デビュー。そして1998年のフランス大会で自身初のワールドカップのピッチを踏んだ。直後の1998/99シーズンにはラ・リーガ得点王にも輝いた。2002年の日韓ワールドカップはチームメイトのフェルナンド・モリエンテスとコンビを組んで、グループリーグで3得点1アシストを記録した。しかし、準々決勝の韓国代表戦では負傷欠場となり、スペイン代表も(数々の疑惑の判定と)PK戦の末に敗退してしまった。

フェルナンド・モリエンテス
生年月日:1976年4月5日
個人成績(1998):2試合出場/2得点0アシスト
個人成績(2002):5試合出場/3得点1アシスト

 初めてのワールドカップだった1998年のフランス大会では、グループリーグ第3戦のブルガリア代表戦で2得点を挙げた。その大会でスペイン代表は決勝トーナメント進出を逃した。モリエンテスが最も輝いたのは、レアル・マドリードでもチームメイトのラウール・ゴンザレスとコンビを組んだ2002年日韓ワールドカップだろう。甘いマスクの長身ストライカーは、グループリーグ第2戦のパラグアイ代表戦で途中出場から2得点を奪い、決勝トーナメント1回戦のアイルランド戦でも1得点を挙げた。しかし、準々決勝の韓国代表戦では明らかなゴールを誤審によって取り消されてしまった。チームもPK戦の末に敗退と最悪の結末だった。

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