【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)の関連機関であるスポーツ研究国際センター(CIES)は8日、欧州5大リーグの所属選手を対象とした市場価値試算額のランキングトップ100を発表した。パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが最高額とされている。
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選手の市場価値はパフォーマンスや年齢、現在の契約残り期間など様々なパラメータに基づく独自基準で算出。新型コロナウイルスの影響により各クラブが経済的に苦しい状況となり、移籍市場の冷え込みが予想される中でも、依然として多くの選手が高い価値を維持していると試算されている。
ランキング1位となったムバッペの価値は2億5920万ユーロ(約320億円)。2年連続リーグアン得点王に輝くなどの活躍に加え、21歳という若さや、2023年までの契約を残していることなどにより高い価値を持つと算出された。
2位から5位まではイングランドの若手選手が続く。マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリング(約240億円)、ボルシア・ドルトムントのFWジェイドン・サンチョ(約221億円)、リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルド(約211億円)、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォード(約188億円)がランクインしている。
6位以降はリバプールのFWモハメド・サラ-(約179億円)、同FWサディオ・マネ(約172億円)、バルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマン(約168億円)、バイエルン・ミュンヘンのFWアルフォンソ・デイビス(約167億円)、トッテナムのFWハリー・ケイン(約146億円)がトップ10圏内。19歳のデイビスは100位までのランキングで最年少選手となった。
バルセロナのFWリオネル・メッシは32歳という年齢や、契約が残り1年であることなどから約123億円で22位止まり。ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは約77億円で70位であり、35歳でランキング内の最年長選手となった。アジア国籍の選手としてはトッテナムのFWソン・フンミンが唯一ランクインしている(約93億円、48位)。
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