【写真:Getty Images】
アウクスブルクのFWフロリアン・ニーダーレヒナーは、現地時間7日に行われたケルン戦でPKを失敗したのは無観客試合に一因があったと訴えている。試合後にドイツ『スカイ』に語った。
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アウクスブルクはブンデスリーガ第30節のホームゲームでケルンと対戦。前半27分にはPKで絶好の先制チャンスを迎えたが、ニーダーレヒナーのシュートはケルンのGKティモ・ホルンにストップされた。試合は両チームが終盤に1点ずつを奪い合って1-1で引き分けている。
ゴール右隅のコースへのPKを得意としているニーダーレヒナーは、今回も右へのキックを考えていたようだ。だがケルンのDFトニ・ライストナーがホルンに向けて、「彼がいつもどこに蹴るかは分かっているだろう」と告げた言葉が聞こえたことで左にコースを変え、結果的にストップされてしまったという。
新型コロナウイルスの影響による無観客試合でなければ、観客の歓声により聞こえていなかった声だったかもしれない。「PKキッカーとして一番やってはいけないミスを犯してしまった。いつも右に蹴っているが、忌々しい無観客試合のせいで後ろからの声が聞こえたんだ。それで考えを変えてしまった」とニーダーレヒナーは試合後に話している。
【了】