【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチの行動がまたも問題視されている。今度は負傷中に友人たちとのバーベキューを開催していたことが明らかになった。
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スペイン紙『アス』によれば、ヨビッチは自身のインスタグラムアカウントで友人とみられる数人とバーベキューをしている様子の写真を投稿。その後投稿はすぐに削除されたとのことだ。
スペインでは新型コロナウイルスの影響によるロックダウン(都市封鎖)が段階的に解除されており、現在では10人までの集まりは許可されているため、今回の件が違反行為にあたるわけではない。だが負傷中であることや、これまでのヨビッチの行動から、クラブが不快感を抱いた可能性は高いとみられている。
ヨビッチは3月にクラブの許可を得てセルビアに帰国した際に町中を出歩き、同国の隔離措置規定に違反したとして問題視された。さらにチームの活動休止期間中に右足首を骨折し、練習再開には間に合わず。当初はトレーニング中の負傷とされていたが、その後「自宅の壁から落ちた」ことが原因だったとも報じられている。
バーベキュー写真の中でも、ヨビッチは右足にプロテクターを着けた姿だった。違反ではないとはいえウイルス対策の上で好ましくない集まりであることに加え、本来であれば安静にしているべきであること、アスリートとしての食事制限にも反すること、その写真をSNS投稿してしまう軽率さなどが問題視されている。
【了】