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【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ予選後に一時は代表引退を決めたジョルジオ・キエッリーニは代表に復帰し、レオナルド・ボヌッチとともに最終ラインを守っていた。しかし、19年8月に右膝前十字靭帯を損傷し、長いリハビリ生活を送っている。
ボヌッチはキエッリーニに代わってキャプテンマークを巻くことになるだろう。9連覇を目指すユベントスでも19/20シーズンはここまで欠場したのはわずか3試合。5月には33歳の誕生日を迎えたが、イタリア代表にとってもまだまだ不可欠な存在であることに変わりない。
キエッリーニの代役には2人の左利きセンターバックが挙げられる。フランチェスコ・アチェルビは高いパフォーマンスで今季のラツィオの快進撃を支えているが、33歳のボヌッチと35歳のキエッリーニの年齢を考えると、20代の台頭に期待したいところだ。イタリア代表の将来を考えるのであれば、25歳でACミランのカピターノ(主将)を務めるアレッシオ・ロマニョーリを起用すべきだろう。
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