【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスは7日、同クラブに所属するオーストラリア代表GKミチェル・ランゲラックから新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたと発表した。
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名古屋は今月2日に元日本代表FW金崎夢生の新型コロナウイルス感染を発表。その後、金崎との濃厚接触者19名がPCR検査を受けたが、結果は全員陰性だった。だが続いて6日に選手・スタッフの希望者26名にも検査を実施したところ、ランゲラックから陽性反応が検出された。
ランゲラックに発熱や倦怠感など体調不良の症状はないという。また、ランゲラック以外の選手・スタッフの検査結果は陰性だったとクラブは説明している。現在は保健所とともにランゲラックとの濃厚接触者の特定を進めるとともに、検査をまだ受けていない選手・スタッフらにも検査を実施することを明らかにしている。
名古屋は3日に金崎の感染が判明したあとチームの練習を休止。ランゲラックは4日はオフとなり、5日と6日にはオンライントレーニングを行っていた。その3日間とも体温は36℃台だった。現在も体調不良はないが、7日午後から愛知県内の病院に入院しているとのことだ。
金崎とランゲラックの2人以外には、選手やスタッフに新型コロナウイルス感染症や風邪の症状などが出ている者はいないという。「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります」とクラブは述べている。
【了】