【写真:Getty Images】
公式戦再開後の2試合で3得点と順調なリスタートを切ったパルチザンのFW浅野拓磨。サボ・ミロシェビッチ監督もその活躍ぶりや練習での姿勢に賛辞を送っている。
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セルビアでは新型コロナウイルスの影響で中断されていた2019/20シーズンが先週末に再開。浅野は再開初戦となったリーグ第27節のムラドスト・ルチャニ戦で1得点を挙げたのに続いて、今月3日にはセルビアカップ準々決勝のラドニク・スルドゥリツァ戦で2得点を記録してチームを準決勝進出へ導いた。
「浅野はコロナ(による中断)の間にパルチザンの強力な武器になった」とセルビア紙『テレグラフ』はその活躍を高評価。ミロシェビッチ監督も5日の会見で浅野の好調ぶりに言及したことを伝えている。
「彼ほどプロ意識の強い選手は見たことがない。最初に練習にやって来て、最後に帰る選手だ。コロナの間も毎日しっかりトレーニングしていた」と指揮官は浅野の姿勢を称賛した。
加入当初は新たな環境や新たな文化への適応の問題があったとしながらも、「最近の彼はよく笑っている。チームに適応した証拠だ」とミロシェビッチ監督。「彼のやれることをクラブに還元し始めた。非常に嬉しく思っている」とパフォーマンス向上を喜んでいる。
パルチザンは6日に行われるリーグ第28節の試合でスパルタク・スボティツァと対戦。続いて水曜日にはカップ戦準決勝で宿敵レッドスターとのダービーマッチが予定されている。
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