【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWオディオン・イガロは、人種差別に対して断固たる対応をとると宣言した。現地時間5日、英『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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ナイジェリア代表のイガロは現在30歳。プロキャリアの大半をヨーロッパで過ごしている。
先月25日、アメリカ中西部で黒人男性が白人警官による暴行で死亡した事件を受け、改めて世界中で人種差別問題が大きく取り上げられている。イガロはアクションを起こすことが重要だと考えており、次のように語った。
「そういったことが起きたら、レフェリーに報告して、どう対処するかを見守る。ただ、何も行動しないのであれば、僕はピッチから出ていくことにするよ。どの選手にも…、世界中の全て人に、起こってはいけないことだからね」
2017年からは中国でプレーしていたイガロ。そのときも問題はあったそうだ。
「ある試合では、さまざまな呼ばれ方をした。試合後の握手はしなかったよ。ロッカールームに直行して、本当に怒った。連盟に報告したよ。それ以上はしなかった。問題を引きずり出したくないんだ。僕はそういうタイプなんだ。でも、どの国でも起きてはいけないことだね」
【了】