【写真:Getty Images】
Jリーグは5日、「第3回臨時理事会」の後にオンラインで会見を行った。PCR検査センターを設立するとしていたJリーグは、6月20日を目処に検査を始めたいとしている。
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PCR検査の実施について村井満チェアマンは「できれば6月20日を目処に実際の検査に入りたい」と述べた。観戦環境対策プロジェクトリーダーの藤村昇司氏は「唾液検体による検査を2週間に1回、実施していきたい。1回の検査数、最大3680件。クラブあたり60人の枠と、レフェリー、マッチコミッショナーがやる。全国でやって、検査機関に運び、そこでPCR検査を実施することになる」と具体案を話した。
また、名古屋グランパスFW金崎夢生が新型コロナウイルスに感染したことを受けての対応などを聞かれた村井チェアマンは「一旦、陽性が出た時は保健所の指導に従うということで、19人が全員陰性、2週間の隔離になるが、今度の8日にNPBとの専門家会議があるので、19人が陰性だった場合、濃厚接触の定義にもよるが、スポーツ界における濃厚接触の定義も我々がお伝えできるかもやっていきたい。実際、2週間隔離することになるが、それによって大会日程の変更やシーズン開幕を変えることはない」とコメントした。
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