ブラジルW杯(2014)
左からパウリーニョ、ルイス・グスタヴォ、フェルナンジーニョ【写真:Getty Images】
ルイス・グスタヴォ
生年月日:1987年7月23日
個人成績(2014):6試合出場/0得点1アシスト
バイエルン・ミュンヘン時代の2011年にブラジル代表デビューを果たしたが、なかなか定着できず1年半近く招集されない時期もあった。その間にジョゼップ・グアルディオラ監督が就任したバイエルンで居場所を失い、2013年夏のコパ・アメリカ優勝後にヴォルフスブルクへと移籍する。
母国開催だった2014年のブラジルワールドカップでは、中盤の守備を司る主力の1人として起用された。パウリーニョやフェルナンジーニョとコンビを組み、警告の累積で出場停止だった準々決勝のコロンビア代表戦を除く6試合に出場した。
守備特化型のボランチで、攻撃面での貢献はあまり望めない。ブラジルワールドカップ後も代表招集は受けていたが、2015年のコパ・アメリカを負傷で欠場。翌年のコパ・アメリカ・センテナリオへの招集を個人的な事情で辞退すると、以降はブラジル代表に招集されることがなくなってしまった。
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