【写真:Getty Images】
ロシア・プレミアリーグは、新型コロナウイルスの影響により中断されているリーグ戦の具体的な再開日程を2日に発表した。6月19日からの再開となる。
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3月中旬以降中断されているロシアリーグは、6月21日から再開されるという発表が先月中旬に行われていた。実際には21日を含む週末からの再開となるため、金曜日の19日が再開初戦となる。
ロシアリーグは全30節のうち22節までが開催されており、各チーム8試合を残している状況。再開後は3度のミッドウィーク開催を行いつつ7月22日に全日程を終える予定とされている。リーグ戦の合間にはカップ戦の準々決勝、準決勝も開催され、7月25日にカップ戦決勝でシーズンを終える。
ロシアではアメリカ、ブラジルに次いで世界で3番目に多い累計42万人以上の新型コロナウイルス感染者が報告されている。現在も1日8000人台から9000人台ほどの新規感染者数増加が続いているが、リーグ戦を再開するだけでなく観客の入場を認める可能性さえあるようだ。
5月末の報道によれば、ロシア政府当局はリーグ戦の再開時から観客を入場させることにゴーサインを出したという。スタジアムの収容人数の10%を越えない範囲であれば入場が可能だとされている。
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