【写真:Getty Images】
レアル・マドリードは、今季リーガエスパニョーラの残り試合を本来の本拠地サンティアゴ・ベルナベウではなく、練習場併設の小スタジアムであるエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノで開催することを正式に決めたようだ。スペイン紙『アス』などが1日に伝えた。
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スペインでは、新型コロナウイルスの影響により中断されていた国内リーグが6月11日から再開されることが決定。今季中の試合は無観客で開催されることが見込まれる。
マドリーはベルナベウの改修工事を行っていることもあり、リーガが再開された場合には今季残り6試合のホームゲームをアルフレッド・ディ・ステファノで開催することが検討されていた。スペインメディアによれば、フロレンティーノ・ペレス会長からソシオ(クラブ会員)へ送付された手紙の中でその正式決定が明らかにされたとのことだ。
マドリーはソシオに向けて「残りの試合は無観客で行われる。そのため全てのホームゲームをアルフレッド・ディ・ステファノでプレーすることを決めた」と説明。ホームゲームの年間チケット所有者に対しては、返金などの対応を今後改めて案内すると述べている。
マドリーは再開初戦として現地時間14日に乾貴士の所属するエイバルとホームで対戦することが決定している。第31節ではマジョルカとの対戦も予定されているが、マドリーからレンタルされているMF久保建英のベルナベウでのプレーは実現しないことになった。
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