【写真:Getty Images】
現地時間5月31日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部第29節の試合で、シュトゥットガルトはディナモ・ドレスデンと対戦してアウェイで2-0の勝利を収めた。シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は地元紙によりこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
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遠藤はリーグ戦中断前から16試合連続となる先発フル出場。初ゴールを挙げた前節ハンブルガーSV戦に続いての連続ゴールはならなかったが、勝利を決定づける88分の2点目に関与するなどチームの連勝に貢献した。
『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』紙では、この日の遠藤のパフォーマンスに対して採点「2」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。遠藤が起点となった2点目のゴールを記録したMFダルコ・チュルリノフと並ぶチーム最高タイの評価としている。
「日本人選手はいつもどおり忙しく働き、ボールを奪っては配球し、良いパスも出していた。長時間にわたってシュトゥットガルトのプレーの心臓だった」と同紙は遠藤について寸評を記した。
さらに遠藤をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出し、「90分間以上ずっと存在感があり、妥協しない守備の働きに加え、攻撃のアクションの起点にもなっていた」と称賛。チーム2位の走行距離や91.86%の高いパス成功率、最多のボールタッチ数などスタッツ面でも活躍ぶりが示されていたことに言及している。
リーグ再開後2連敗を喫していたシュトゥットガルトだが、その後はこれで2連勝。残り5試合となった段階で自動昇格圏の2位を維持している。
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