ロシアW杯
![0501daihyo2018](https://www.footballchannel.jp/wordpress/assets/2020/04/0501daihyo2018-560x373.jpg)
ベルギー戦の先発メンバー
監督:西野朗
戦績:ベスト16
背番号3:昌子源(鹿島アントラーズ)
生年月日:1992年12月11日(25歳)
個人成績:3試合出場/0得点0アシスト
背番号22:吉田麻也(サウサンプトン)
生年月日:1988年8月24日(29歳)
個人成績:4試合出場/0得点0アシスト
ブラジルワールドカップ後に就任したハビエル・アギーレ監督は当初、森重真人をアンカーで起用したが、その後はセンターバックに戻している。アジアカップの4試合はすべて吉田麻也と森重がセンターバックに起用され、日本代表はグループステージ無失点を記録。15年3月に就任したヴァイッド・ハリルホジッチは槙野智章や昌子源を試すこともあったが、センターバックとして森重は吉田に次ぐ先発出場をしている。
ワールドカップ最終予選の後半に入り、昌子源の存在感が増していった。16年は鹿島アントラーズのリーグ優勝、12月のFIFAクラブワールドカップでは日本勢として初の決勝進出に貢献。最終予選ではラスト3試合で先発の機会を勝ち取った。
しかし、西野朗監督は大会直前の3試合のうち2試合で、吉田と槙野を同時に起用している。本大会では槙野の起用が予想されていたが、コロンビア戦の先発メンバーに名を連ねたのは昌子だった。
2試合で3失点を喫したものの、日本代表は勝ち点4で第3戦を迎えた。槙野と吉田の組み合わせで臨んだポーランド戦には敗れたが、セネガルをわずかに上回って決勝トーナメント進出を決めている。
ラウンド16のベルギー戦では昌子が2試合ぶりに先発に戻っている。原口元気と乾貴士のゴールで2点を先行したが、ヤン・フェルトンゲンとマルアン・フェライニにゴールを許し、同点で後半アディショナルタイムに突入した。
本田圭佑が蹴ったCKがGKティボー・クルトワにキャッチされ、ベルギーのロングカウンターが始まった。セットプレーに参加していた昌子は長い距離を走って帰陣し、ナセル・シャドリのシュートコースを塞ごうと滑り込んだが、わずかに届かず。ベルギーをあと一歩のところまで追いつめたが、3度目のベスト8への挑戦は失敗に終わった。
●ベルギー戦の先発メンバー
▽GK
川島永嗣
▽DF
酒井宏樹
吉田麻也
昌子源
長友佑都
▽MF
柴崎岳
長谷部誠
原口元気
香川真司
乾貴士
▽FW
大迫勇也
【了】