【写真:Getty Images】
リバプールに所属する17歳のU-17イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットは、レアル・マドリードのホームスタジアムや練習場を訪問しながらも移籍を断ったことを明かした。『ジ・アスレティック』でのコメントを複数メディアが伝えている。
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エリオットはフラムに所属していた昨年5月、プレミアリーグ史上最年少記録を更新する16歳60日でデビュー。多くのビッグクラブからの関心が噂されたが、リバプールが争奪戦を制して“ワンダーキッド”を獲得することに成功した。
エリオットには他にマンチェスター・シティやチェルシー、アーセナル、パリ・サンジェルマンなども関心を抱いていると報じられていた。リバプールへの移籍が決定する以前には、マドリーからの招待を受けて本拠地サンティアゴ・ベルナベウや練習場なども見学したという。
そこでエリオットは、マドリーのキャプテンであるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと対面するチャンスも提案されたとのこと。だがこれに対し、「いや、いいです。モハメド・サラーにやったことのせいで、彼のことは好きじゃないので」と断ったと振り返っている。
2018年チャンピオンズリーグ決勝でリバプールとマドリーが対戦した際に、リバプールのエースであるサラーをS・ラモスが接触プレーで意図的に負傷させたとして大きな騒動が巻き起こった。S・ラモスは故意ではなかったと主張し、映像の角度によっては接触がなかったようにも見えるが、両クラブの間には強い因縁が残る結果となっている。
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