【写真:Getty Images】
ブラジル・リオデジャネイロ州のクラブであるヴァスコ・ダ・ガマは、クラブ内で行った新型コロナウイルス感染の一斉検査の結果、19人の選手の感染が確認されたことを5月31日に発表した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ヴァスコではクラブ内の選手や関係者合計約250人に対して350件の検査を実施。検査を受けた選手は43人であり、そのうち約44%にあたる19人から陽性反応が検出されたと明かしている。
19人のうち3人はすでに回復済みであり、その他の16人は現在隔離中だという。1日月曜日には選手たちが再び検査を受ける予定であることも発表されている。
ブラジルでは新型コロナウイルス感染拡大のペースが現在も加速中。5月末時点で、アメリカに次いで世界2番目に多い51万人以上の感染者と、2万9000人以上の死者が報告されている。
だがリオデジャネイロ州政府は先日、6月1日からサッカークラブの練習再開を認めることを発表していた。本田圭佑の所属するボタフォゴもリオデジャネイロ州のクラブだが、フルミネンセとともに早期の活動再開には反対する立場を取っている。
【了】