4位:成長を続ける経験豊富なベテラン
DF:カイル・ウォーカー(イングランド代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1990年5月28日(30歳)
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
今季リーグ戦成績:21試合出場/1得点2アシスト
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イングランド代表としてEURO2016(欧州選手権)、2018年ロシアワールドカップ出場を果たした30歳の経験豊富なサイドバック。2017年より所属しているマンチェスター・シティでは加入1年目からPFA年間ベストイレブンに選出されるなど主力として活躍しており、ジョアン・カンセロというライバルが加わった今季も不動の存在として奮闘中だ。3バック時には右CBも難なくこなすなど、年々存在感を高めている選手と言える。
ジョゼップ・グアルディオラ監督から絶大な信頼を寄せられているカイル・ウォーカー。そんな同選手最大の武器は爆発的な「スピード」だ。味方のサポートに回る速さ、攻撃参加後のプレスバックの速さなどは申し分なく、90分間通して速度が落ちない点も驚異的。背後にボールを通されてもすぐに追いついてしまうほどの加速力は世界でもトップクラスにあると見て間違いなく、数値も「91」と飛び抜けたものとなった。
また、強靭な「フィジカル」も兼備。1対1では抜群の強さを誇っており、あらゆるタイプの選手を無力化することを可能としている。そして、的確なポジショニングが光り、豊富な運動量を活かして幅広いエリアをカバーし、「空中戦」でも強さを発揮。守備スキルが全般的に高い選手であると言えるだろう。やはり世界最高クラスの右サイドバックであることに、疑いの余地はない。
グアルディオラ監督の下、ここ最近は戦術眼も確かに磨かれているウォーカー。30歳にしてなおも成長を続ける同選手を、トップ5に選出しない理由は見当たらない。