【写真:Getty Images】
サッカーは1試合を通してわずか数ゴールを奪い合うロースコアなスポーツ。だが90分間や120分間を通して1点もゴールが決まらないこともあれば、逆にほんの数秒で決まってしまうこともある。
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プレミアリーグが公式ツイッターアカウントで先日投稿した、キックオフからの“最速ゴール集”はその事実を明確に示している。6つのゴールはいずれも試合開始からわずか10秒前後で記録されたスピードゴールだ。
キックオフから一旦自陣へボールを戻したあと、前線へのロングボールで一気に相手ゴールへと迫った形が多い。あとは最後の部分でのアイディアや技術、守備陣の油断、ちょっとした幸運などに恵まれればボールはネットに収まってしまう。
もうひとつのパターンは、相手チームのキックオフから最終ラインへ下げられたボールを奪い取り、そのままシュートを決めてしまう形。昨年4月に、19年ぶりにリーグ記録を更新した最速ゴールもその形だった。
決めたのはサウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロング。ワトフォードのDFが蹴り出そうとしたボールを体に当てて奪い、ゴール前に持ち込んでシュートを決めるまでの時間は「7.69秒」という一瞬の出来事だった。