【写真:Getty Images】
イングランドのプレミアリーグは、28日から29日にかけて全クラブの選手・スタッフを対象として行った新型コロナウイルス検査の結果、陽性反応がゼロだったことを30日に発表した。
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中断されているリーグ戦の再開を目指しているプレミアリーグでは、全クラブの選手やスタッフに対する週2回のウイルス一斉検査を実施している。これまで3回の検査では、延べ2752件の検査で12人から陽性反応が検出されていた。
だが4度目の検査では初めて新たな感染者がゼロとなった。これまでで最多となる1130人の選手・スタッフが検査を受け、陽性反応は検出されなかったとのことだ。
プレミアリーグでは中断されているリーグ戦を6月17日から再開することを発表している。新規感染者がゼロとなったことは、再開実現への後押しとなりそうだ。
だが一方で、2部リーグから4部リーグまでを統括するイングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)では合計17人から陽性反応が検出されている。チャンピオンシップ(2部)では8クラブの10人、リーグ2(4部)では3クラブの7人の感染が確認されたと発表が行われた。
【了】