【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第29節のシャルケ対ブレーメン戦が現地時間30日に行われ、アウェイのブレーメンが1-0で勝利を収めた。ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は後半開始から出場し、アディショナルタイムの91分にはベンチに下がった。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ミッドウィークのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦ではブンデスリーガ再開後初の先発に起用されていた大迫だが、今節は再びベンチスタート。チームが前半に1点をリードした状況で、後半開始から投入された。
51分にはシャルケのMFウェストン・マッケニーによる肘打ちを受け、治療が必要となった。すでにイエローカード1枚を受けていたマッケニーが退場を免れたのは「ラッキーだった」と独紙『キッカー』は述べている。
そのまま1-0で迎えた88分には味方選手からの絶妙なパスを受けた大迫がフリーでエリア内左側へ抜け出したが、GKとの1対1から中央への横パスを選択。カバーに入ったDFにクリアされ追加点はならなかった。
地元紙『ヴェーザー・クーリアー』はこの日の大迫のパフォーマンスにチーム最低タイとなる採点「4」(ドイツでは1から6までで数字が低いほど高評価)をつけ、「しばしば実体のないプレーは相変わらず謎。ほとんど衝撃をもたらせず」と評した。『ダイヒシュトゥーベ』も同じくチーム最低タイの「4」とし、88分のチャンスの場面では「フィニッシュの勇気がなかった」としている。
ブレーメンは3試合連続無失点での2勝1分けとここのところ順調。依然として降格圏の17位に沈んではいるが、残留ラインとの勝ち点差は縮まっている。
【了】