【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は、イタリアのセリエAで過去に活躍したアジア出身選手10人を選出し、29日付で公式ウェブサイトに掲載した。10人中5人が日本人選手となっている。
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まずは1998年から2005年にかけてペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナでプレーした中田英寿氏。2000/01シーズンにはローマでスクデット獲得、翌年にはパルマでコッパ・イタリア(イタリア杯)優勝を成し遂げ、バロンドール候補に3回ノミネートされたことにも言及している。
セルティックでレジェンド級の活躍を残す以前にレッジーナで3年間プレーしたMF中村俊輔も選出。18歳でセリエAデビューを飾りカターニア、ノバーラで計6年間プレーしたFW森本貴幸も選ばれている。
チェゼーナとインテルでプレーしたDF長友佑都は「大きなインパクト」を残し、セリエAで日本人選手最多の186試合に出場したと紹介されている。ミランで10番を背負ったMF本田圭佑は、チームの低迷期ではあったが「クオリティーを示した」とされ、退団前の最後のホームゲームでミランにヨーロッパリーグ出場権をもたらすFKを決めたことも振り返った。
日本人選手以外では、ペルージャなどでプレーしたイランのDFラフマン・レザイー、ウディネーゼなどでプレーしたイラクのDFアリ・アドナン、ともにパルマなどでプレーしたオーストラリアのMFマーク・ブレッシアーノとMFビンス・グレッラ、ペルージャでプレーした韓国のFWアン・ジョンファンが選ばれている。
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