【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)などでも笛を吹いているスロベニア人の国際主審スラフコ・ヴィンチッチ氏が、犯罪組織に関与している疑いがあるとしてボスニア・ヘルツェゴヴィナで逮捕された。クロアチア『24サタ』などが報じている。
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報道によれば、ボスニアの都市ビイェリナで男26人と女9人の計35人がパーティーを開催していたコテージに警官隊が踏み込んでグループを逮捕するとともに、コカインや拳銃、現金などが押収されたとのこと。ヴィンチッチ氏もその逮捕者の中に含まれていた。
グループは薬物取引や売春などの違法行為を行っていたとみられている。参考人として聴取を受けたあと釈放されたというヴィンチッチ氏は、犯罪行為に加担はしておらず、招待を受けて昼食に参加しただけだと主張している。
現在40歳のヴィンチッチ氏は今季のCLでマンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツク戦やヘンク対リバプール戦などを担当。EURO2020予選やUEFAネーションズリーグなどの国際試合でも笛を吹き、昨年5月のFIFA U-20ワールドカップでは日本対エクアドル戦も担当した。
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