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米誌スポーツ長者番付、メッシが首位陥落。サッカー界1位はC・ロナウドに

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

 米経済誌『フォーブス』は、毎年恒例の「スポーツ長者番付」2020年版を28日付で発表した。昨年1位だったバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは3位に後退し、2位を守ったユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサッカー界の最上位に浮上している。

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 全体の1位となったのはテニスのロジャー・フェデラーで、過去1年間の推定収入は1億630万ドル(約115億円)。昨年の5位から4ランク上昇し、1990年の調査開始以来初めて首位に輝いたテニス選手となった。

 メッシの推定収入は1億400万ドル(約112億円)で、昨年度より約18%のダウン。C・ロナウドは昨年より微減の1億500万ドル(約113億円)で全体の2位を守り、サッカー界ではメッシを上回って最多の収入額となった。C・ロナウドがこのランキングでメッシを上回ったのは3年ぶり。

 サッカー界では他にパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが9550万ドル(約103億円)で全体の4位にランクイン。メッシ、C・ロナウド、ネイマールに続くサッカー選手は34位に入ったリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーであり、上位3人の突出ぶりが際立っている。

 他にはPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが36位、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが46位、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが49位、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが50位などにランクインしている。

【了】

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