【写真:Getty Images】
J1の北海道コンサドーレ札幌は29日、韓国代表GKク・ソンユンがKリーグの大邱FCに完全移籍することを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。
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ク・ソンユンはクラブの公式サイトを通して「新型コロナウイルスで大変な状況ですが、このようなお知らせになり申し訳ないと思っています」とまずはコメント。
続けてク・ソンユンは「今シーズン、頑張って皆さんと一緒に戦って、チームの目標であるACLやリーグタイトルを目指して頑張りたかったのですが、自分には国の義務があります。早く戻ってきたいという思いがあり、予定より早く帰国することに決めました。皆さんにご理解いただきたいと思います」とコメントし、兵役義務の準備のために韓国への移籍を決めたことを明かしている。
現在25歳のク・ソンユンは2012年に来日。入団テストを経て、セレッソ大阪U-18に加入した。その後、2013年に正式にトップチーム昇格となった。だが、2015年に札幌に完全移籍となっている。韓国代表にも選出されており、昨年のE-1選手権にも出場した。
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