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風間八宏氏が高校サッカー界で新たな挑戦へ。岐阜県の新チームでアドバイザー就任

text by 編集部 photo by Getty Images

風間八宏
【写真:Getty Images】

 岐阜県のクラーク記念国際高等学校岐阜駅前キャンパスは、新たに始動するサッカー部のテクニカルアドバイザーに風間八宏氏、監督に大野聖吾氏が就任する予定であることを発表した。

 同キャンパスのサッカー部は来年度からの本格的な活動開始を目指して始動。風間氏の監修するサッカースクール「トラウムトレーニング」と連携を取ることで、本格的な「クラブチーム型部活」として活動していく方針を掲げている。

 スポーツを通した教育や魅力的なサッカー選手の育成を目指し、他の強豪校のように授業時間にもサッカーの実習を行うことで密度の高い練習を可能にするという。「岐阜県に選手権の優勝旗」を具体的な目的・目標とすることを宣言し、第一期生となる来年度の新入生を募集している。

 風間氏は大学サッカーで指導者としてのキャリアをスタートさせたあと、2012年から2016年まで川崎フロンターレ、2017年から昨年9月まで名古屋グランパスで監督を務めた。2010年に設立された「トラウムトレーニング」を通して子供たちへのサッカー指導にも携わっている。

 大野氏は岐阜県の高校サッカー界の名将であり、岐阜工業高校では1998年高校総体準優勝、2001年全国高等学校サッカー選手権大会準優勝などの成績を残した。昨年4月には「トラウムトレーニング」のクラブディレクターに就任していた。

【了】

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