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代表 4年前

韓国代表、背番号10の系譜。日韓大会4強進出の英雄、流浪の嫌われ者、そして“コリアン・メッシ”へ

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

南アフリカワールドカップ(2010)

パク・チュヨン
【写真:Getty Images】

背番号10:パク・チュヨン(モナコ)
生年月日:1985年7月10日(当時24歳)
個人成績:4試合出場/1得点0アシスト

監督:ホ・ジョンム
戦績:ベスト16



 自身2度目のワールドカップには、エースストライカーとして臨んだ。グループリーグ第3戦のナイジェリア代表戦では直接フリーキックでワールドカップにおける初ゴールを挙げ、韓国代表も決勝トーナメント進出を果たす。

 チームとしてベスト16の壁は超えられなかったが、グループリーグ第1戦のギリシャ代表戦と第3戦のナイジェリア代表戦でマン・オブ・ザ・マッチを受賞するなど個人での活躍が目立った。ちなみに大会直前に行われた日本代表との強化試合でもゴールを奪っていた。

 南アフリカワールドカップ前の2009/10シーズンは、モナコの一員としてフランス・リーグ1で8得点を記録していた。そして大会後の2010/11シーズンには欧州でのキャリアハイを更新するリーグ戦12得点で、イングランドの名門アーセナル移籍の足がかりをつかんだ。

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