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日本代表 4年前

日本代表、背番号4の系譜。「アジアの壁」から本田圭佑まで、チームの柱となった選手たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジルW杯

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コートジボワール戦の先発メンバー



監督:アルベルト・ザッケローニ
戦績:グループステージ敗退

背番号4:本田圭佑(ACミラン)
生年月日:1986年6月13日(28歳)
個人成績:3試合出場/1得点1アシスト

 08年にA代表デビューを飾り、同年の北京五輪にも出場した本田圭佑は、岡田武史監督の下で日本代表に定着した。しばらくは中村俊輔の控えという立場が続いたが、背番号18をつけて臨んだ南アフリカワールドカップでは1トップに抜擢。すると、初戦カメルーン戦でゴールを決め、デンマーク戦では無回転FKを決めた。本田が2得点を挙げる活躍もあり、日本代表は2大会ぶりのベスト16入りを果たしている。

 12年5月、右膝の負傷から287日ぶりに代表のピッチに復帰した本田は、背番号を18から4に変更している。3番と4番が候補だったが、当時3番をつけていた駒野友一に断れたため、栗原勇蔵から4番を譲り受けることになったという。

 背番号4をつけた本田は、ブラジルワールドカップに「優勝を目指す」と宣言して臨んだ。本田はコートジボワール戦でゴールを挙げ、コロンビア戦では岡崎のゴールをアシスト。日本代表におけるW杯最多得点更新、初の2大会連続ゴールを記録したが、日本代表は勝利を挙げることができず、グループステージ敗退となった。

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