【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ハーランドがバイエルン・ミュンヘン戦で膝を負傷したのは、主審との接触が原因だったとみられている。ドイツ『シュポルト1』など複数メディアが伝えた。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ドルトムントは現地時間26日に行われたブンデスリーガ第28節の試合でバイエルンと対戦。優勝争いを大きく左右する上位対決は、1-0の勝利を収めた首位バイエルンが2位ドルトムントとの勝ち点差を7に広げる結果となった。
この試合に先発出場したハーランドは72分に膝を痛めて交代。その原因は、トビアス・シュティーラー主審との不運な接触だったようだ。元ノルウェー代表FWであるジャーナリストのヤン・オーゲ・フィヨルトフト氏がSNS公式アカウントで指摘している。
交代する前には、ハーランドはゴール前での決定的なシュートをポスト右に外す場面もあったが、スロー映像ではDFジェローム・ボアテングの腕にボールが当たってコースが変わったようにも見える。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認すらも行われなかったとして判定を問題視する見方も各国メディアで伝えられている。
試合に敗れただけでなく、ドルトムントとハーランドにとっては様々な意味で不運な試合となってしまったようだ。負傷の程度については、ルシアン・ファブレ監督は「それほど長く離脱はしないと思う」と軽傷の見通しを示している。
【了】