【写真:Getty Images】
今から11年前の2009年5月27日、バルセロナがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でマンチェスター・ユナイテッドを破り、3回目のCL制覇を果たした。
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2008/09シーズンのバルサを率いていたのはジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)。リオネル・メッシやサミュエル・エトー氏、アンドレス・イニエスタやシャビ氏などを擁しCL決勝に駒を進めた。対するユナイテッドには当時、クリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニー、カルロス・テベスやパク・チソン氏が在籍していた。
試合が動いたのは開始10分。ドリブルで中央を突破したイニエスタが右サイドに開いたエトー氏にパスを供給。ペナルティエリア右で受けると、エトー氏はキックフェイントでヴィディッチ氏を交わすと、ニアサイドに右足トゥキックでシュート。ファン・デル・サールが左手で触るも、ボールはゴールに吸い込まれた。
続く70分、右サイドでボールを受けたシャビ氏がペナルティエリア手前からエリア内にクロスを供給。これにメッシがヘディングで合わせ、ボールはファン・デル・サールの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。メッシの珍しいヘディングゴールがCL決勝の決勝点となり、バルサが優勝を決めた。
CLの公式ツイッターがこの2ゴールを動画で紹介している。バルサを3度目のCL制覇に導いたエトー氏とメッシのゴールを見逃すな。
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