【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第28節のフランクフルト対フライブルク戦が現地時間26日に行われ、3-3のドローに終わった。ブンデスリーガ初ゴールを挙げるなどの好プレーを見せたフランクフルトのFW鎌田大地のパフォーマンスに対し、地元メディアは賛辞を送っている。
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フライブルクに先制を許したフランクフルトだが、35分には鎌田がドリブルで持ち込んで放ったシュートがGKにブロックされたところからFWアンドレ・シルバが頭で押し込んで同点に。1-3で迎えた79分にはゴール前で一旦は相手DFに奪われたボールに鎌田が足を伸ばし、ブンデスリーガ初となるゴールを挙げた。その後もう1点を挙げたフランクフルトはドローに持ち込み、リーグ戦の連敗を5でストップしている。
今季のヨーロッパリーグでは6得点、DFBポカール(ドイツ杯)では2得点を挙げていた鎌田だが、ブンデスリーガでは初得点。2017年の加入から25試合目での待望の1点となった。
地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』は、3-3の同点ゴールを挙げたDFティモシー・チャンドラーを最高評価としつつ、鎌田にもそれに次ぐ高い評価を与えた。「何度もトライし、その多くが成功していた。良い選手であることは分かっている。チームメートたちに巧みにお膳立てしていた」と評している。
鎌田とともに先発でフル出場した長谷部誠に対しても「先発起用に応えた。守備を指揮し、ビルドアップにも経験を発揮」と上々の評価。だが最初の失点の場面で対応が遅れたことも指摘している。
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