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“天王山”で痛恨の敗戦。ドルトムントDFは落胆「バイエルンが3回つまずくのを期待するしか…」

text by 編集部 photo by Getty Images

マッツ・フンメルス
【写真:Getty Images】

【ボルシア・ドルトムント 0-1 バイエルン・ミュンヘン ブンデスリーガ第28節】

 ブンデスリーガ第28節、2位ボルシア・ドルトムントと首位バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間26日に行われた。ホームのドルトムントは0-1の敗戦を喫し、バイエルンとの勝ち点差が7にひらいている。ドルトムントに所属する31歳の元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスは優勝が難しくなったと考えているようだ。26日に英メディア『BBC』が報じている。

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 前半終盤の43分、ペナルティエリア手前で前を向いたヨシュア・キミッヒがミドルシュートの体勢に入ると、意表を突いてループシュートを選択。前に出かかったドルトムントのGKロマン・ビュルキがボールに触れるも、弾き出すことが出来ずにゴールが決まっている。

 アーリング・ブラウト・ハーランドが惜しいシュートを放つ場面もあったが、この日はゴールが決まらずに無得点。ドルトムントは0-1の敗戦を喫し、勝利したバイエルンが優勝に一歩近づいた。フンメルスは「タイトルを決めるのはバイエルン次第だと思う。僕たちは7ポイントも遅れており、試合に勝つ以外何もできない。彼らが3回つまずくのを期待するしかないだろう。しかし、彼らがどれほど優秀かわかっている」と語り、落胆した様子を見せている。

【了】

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