【写真:Getty Images】
イングランド4部のモアカムFCが26日、チームに所属する23歳のイングランド人DFクリスチャン・ムブルが亡くなったと発表。
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ブレントウッド・タウンFCでキャリアをスタートさせたムブルは2015年8月にイングランドのミルウォールFCへ移る。短期のレンタルでブレントリー・タウンFCに移籍した後、ブレントウッド・タウンFCに復帰後に契約満了のため2017年4月に退団する。無所属の期間が続いたが、2018年8月にスコットランド1部のマザーウェルFCに加入。その後、クルー・アレクサンドラFCを経て今年1月からモアカムFCでプレーしていた。
英紙『エクスプレス』によると、現地時間26日に自宅で死亡しているのが発見されたという。死因は明らかになっておらず、事件性を疑うような状況も見られなかったようだ。
モアカムFCはクラブの公式サイトを通じて「モアカムFCの誰もがクリスチャンの死を知って深く悲しんでいる。この非常に悲しい時に家族と友人たちに私たちの深い同情を広げたいと思う。彼はたったの23歳。彼の突然の早すぎる死のニュースは私たち全員にとってショックだった。クリスチャンは1月にクラブに来て、非常に人気のあるメンバーとなった。彼の喪失は彼を知る全ての人が辛く感じている」とコメントしている。
新型コロナウイルスの影響で世界中のリーグが中断する中、相次いで選手の急死が報告されている。4月21日にはロコモティフ・モスクワのインノケンティ・サモフバロフが個別トレーニング中に心不全のため急死し、5月11日にはアタランタからレニャーノへレンタル移籍していたアンドレア・リナルディが自宅トレーニング中に脳動脈瘤の破裂で死亡。ローマの下部組織でプレーした経験のあるジョセフ・ブアスは5月25日に心臓発作のため亡くなっている。
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