【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)は25日、新型コロナウイルスの影響により中断されていた女子スーパーリーグ(WSL)および女子チャンピオンシップ(2部リーグ)のシーズンを打ち切りとする決定を発表した。
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男子のプレミアリーグや他国の国内リーグなどと同じく、女子リーグも3月以降全ての試合が開催中止となっていた。各クラブなどとの協議を重ねた結果、今季を再開せず来季への準備に集中することが決定された。
優勝チームや来季のUEFA女子チャンピオンズリーグ出場チームなどの扱いについては現時点で未定。今後FAが「2019/20シーズンのスポーツ上の結果を最も適切な形で決定する」と述べられている。
2019/20シーズンのWSLは12チームで構成され、2回総当たりの全22節のうち、各チームが13~16試合を戦った時点で中断されていた。上位2チームが来季チャンピオンズリーグに出場し、最下位の1チームがチャンピオンシップへの降格となる。
中断時点で首位に立っていたのはマンチェスター・シティ女子チーム。だが平均勝ち点では、1試合消化の少ない2位チェルシーがシティを上回っていた。最下位に位置していたのはリバプール女子チームで、平均勝ち点でも最下位となる。
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