【写真:Getty Images】
インテルからレンタル移籍で加入している27歳のFWマウロ・イカルディについて、パリ・サンジェルマン(PSG)への完全移籍が近づいているようだ。25日に米メディア『ESPN』が報じている。
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先日、PSGが移籍金5000万ユーロ(約58億7000万円)+ボーナス1000万ユーロ(約11億7000万円)の最初のオファーを提示した。しかし、インテルは7000万ユーロ(約82億2000万円)を求めているとされる。
同メディアによると、イカルディの代理人兼妻であるワンダ・ナラ氏がインテルに希望額の引き下げを要求しているという。新型コロナウイルスの影響による経済的打撃を考慮しPSGのレオナルドSD(スポーツ・ディレクター)も移籍金の引き下げを望んでいるようだ。一方で、ワンダ・ナラ氏はPSGと年俸1000万ユーロ(約11億8000万円)+4年契約で交渉しているとのこと。
2019年9月に1年間のレンタルでインテルからPSGに移籍したイカルディ。今季は公式戦31試合に出場し20得点4アシストを記録していた。好調を維持していたが、新型コロナウイルスの影響でリーグは中断。その後、フランス・プロリーグ機構(LFP)が4月30日にリーグアンのシーズン打ち切りを発表している。
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