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ブンデスリーガ、再開後のホームチーム勝率が大幅低下。無観客試合が影響?

text by 編集部 photo by Getty Images

バイエルン・ミュンヘン
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの影響による中断から再開されたドイツのブンデスリーガでは、ホームチームの勝率が大幅に低下している。スペイン紙『マルカ』が25日付で指摘した。

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 中断されていた欧州主要リーグでは最も早く、ブンデスリーガは5月16日から再開。16日から18日かけて第26節、22日から24日にかけて第27節のそれぞれ9試合が開催された。

 だがここまで行われた再開後の18試合で、ホームチームが勝利を収めたのはわずか3試合のみ。第26節ではボルシア・ドルトムントがシャルケとのダービーマッチに4-0で大勝し、第27節ではヘルタ・ベルリンがこちらもウニオン・ベルリンとのダービーマッチに4-0で勝利したほか、首位バイエルン・ミュンヘンがフランクフルトを5-2で下した。

 一方で、第26節と第27節ともに各5試合でアウェイチームが勝利を収めている。ホームチームの勝率が16.7%であるのに対し、アウェイチームは勝率55.5%。中断前の試合ではホームの勝率は43.3%、アウェイが34.8%だった。

 まだ再開後の試合数が少ないとはいえ、ホームチームの勝率が大幅に低下していることには、無観客試合の影響もあるのかもしれない。サポーターからの後押しがないことで、ホームチームのアドバンテージが失われているのだろうか。

【了】

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