【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により中断されているリーガエスパニョーラは、6月11日にセビージャ対ベティスのダービーマッチで再開することが検討されている。スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長がスペイン『モビスター』に語ったコメントを複数メディアが伝えた。
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スペインのペドロ・サンチェス首相は23日に、経済活動再開のひとつとして「6月8日からラ・リーガが戻ってくる」とサッカー再開に言及。実際にはその次の週末となる12日金曜日にセビージャダービーでリーガ1部が再開される可能性が高くなったと報じられていた。
だが、再開はもう1日早くすることも計画されている。「(再開が)その週末になることは確実だ。6月11日木曜日になるかもしれない」とテバス会長。「13日か14日になるかもしれないが、少なくとも12日にはしたい」とも述べている。
11日に「スペイン全土で起きた全てのことに捧げるため、1試合だけを開催する」というのが現在検討されている再開の形だという。そのカードについては「セビージャ対ベティスのセビージャダービーにしたい」ともテバス会長は語った。
「最初の試合を正式に決めたあと、少なくとも再開後の4節の日程を発表する。今週のはじめ頃になるだろう」と、再開後の日程を近日中に確定させる見通しも示している。
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