【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により全面的にストップしていた各国の国内サッカーが、徐々に動き出している。今週末にはチェコやハンガリー、アルメニアで国内リーグが再開された。
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欧州では、唯一試合開催を続けていたベラルーシを除く全ての国で3月半ば頃からサッカーが中断。だが5月9日に新シーズンが開幕したフェロー諸島に続いて、16日には主要リーグでは最も早くドイツのブンデスリーガが再開された。
続いて先週火曜日の19日にはエストニアで2020シーズンの試合が再開。週末にはハンガリー、チェコ、アルメニアの各国でもすでに試合が行われた。大半の国では無観客試合で開催されているが、チェコでは1試合150人のみ観客の入場が認められているという。
欧州以外では、タジキスタン、トルクメニスタン、台湾などに続いて、5月8日から韓国のKリーグが新シーズンを開始。ベトナムでは23日からカップ戦の試合が開催されている。アメリカ大陸ではコスタリカがリーグ戦を最初に再開させた国となった。
フランス、オランダ、ベルギー、スコットランド、アルゼンチン、メキシコなど中断されていたシーズンの打ち切りを決定した国もある一方で、経済活動再開に伴いサッカーの試合を再開する国も増えてきた。今後も各国が少しずつ正常化へ前進していくことが期待される。
【了】