【写真:Getty Images】
レアル・マドリードからのレンタルでマジョルカに在籍している日本代表MF久保建英は、来季はレアル・ソシエダあるいはベティスへレンタルされることが現時点では有力とみられている。スペイン紙『ラ・ラソン』が24日付で伝えた。
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リーガ1部での出場機会を求めてレンタルされたマジョルカでのプレーで上々の評価を得ている久保。だが外国人枠などの問題もあって来季のマドリーでプレーするのは困難と予想され、再び他クラブへレンタルされることが濃厚視されている。
現時点で最も有力なレンタル先と現地紙が予想しているのはレアル・ソシエダ。マドリーは現在ソシエダにレンタルしているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを呼び戻したいと考え、その交換条件として久保のレンタルを提案しているという。
ソシエダも久保を迎え入れることには乗り気だが、一方でウーデゴーをチームに残したいという考えも強いとみられる。ソシエダとの間で合意が得られない場合、ベティスが次の選択肢になるとの見通し。ベティスはすでにマドリーに久保獲得の打診を行っていると伝えられている。
また、他にも久保の獲得に関心を抱いているクラブとしてパリ・サンジェルマン(PSG)の名前も挙げられている。スペイン『デフェンサ・セントラル』は、移籍金2000~2500万ユーロ(約23~29億円)での完全移籍を希望するPSGと、1部残留を果たした場合には再レンタルを希望すると予想されるマジョルカも含め、4クラブが久保の獲得を争うとの予測を伝えている。
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