【写真:Getty Images】
イタリア・セリエD(4部)は新型コロナウイルスの影響による中断のまま打ち切られ、9チームのセリエC(3部)昇格が決定する見通しとなった。だが町中に出て昇格を祝ったことで罰金処分を受けるサポーターも出たようだ。
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セリエDを統括するレーガ・ナツィオナーレ・ディレッタンティ(LND)はシーズンの打ち切りと、9つのグループで構成される同リーグの各首位チームのセリエC昇格を承認。イタリアサッカー連盟(FIGC)からの承認待ちだが、正式決定は確実だと報じられている。
セリエCに昇格するクラブの中には、経営破綻により新クラブとしてセリエDからの出直しとなったパレルモなども含まれる。一方、クラブ史上初のセリエC昇格となるビトントの一部サポーターは、喜びのあまり外出制限や社会的距離のガイドラインに違反してしまった。
ビトント市の視聴は、SNSに投稿したコメントでクラブの昇格を喜びつつ、「広場で祝わないようにと頼んでいたはずだ。市警が介入しなければならなかった」と苦言。違反したサポーターの一部は特定されており、罰金などの処分を受ける見通しだと述べている。
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