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アーセナルDFが再び売却候補に。獲得時から大幅下落の移籍金12億円で放出検討?

text by 編集部 photo by Getty Images

シュコドラン・ムスタフィ
【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属する28歳の元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィに対しミランが興味を示しているようだ。22日に英紙『エクスプレス』が報じている。

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 2019年夏の移籍市場でアーセナルを率いていたウナイ・エメリ前監督がムスタフィとモハメド・エルネニーに戦力外通告を行い、2人に移籍先を探すよう要求。エルネニーはトルコ1部のベシクタシュに期限付き移籍することになるが、ムスタフィはアーセナル残留を決断した。シーズン序盤は出場機会がなかったものの、指揮官がミケル・アルテタ監督に代わって以降出場数が増えている。今季は公式戦18試合に出場し1得点1アシストを記録していた。

 フル出場を果たす試合が増えていたものの、依然として売却候補であることに変わりはないようだ。同紙によると、2021年6月に契約期間が終了することも考慮し、900万ポンド(約11億8000万円)という格安の金額で売却を考えているという。2016年8月に3500万ポンド(当時のレートで約47億円)で獲得したことを考えると大きく値を下げたことになる。同選手に関してはミランが獲得を検討しているようだ。果たして、夏に移籍することになるのだろうか。

【了】

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