【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第27節、ボルシア・メンヘングラードバッハ(ボルシアMG)対レバークーゼンの試合が現地時間23日にボルシアMGのホームスタジアム(シュタディオン・イム・ボルシア・パルク)で開催される。それに先駆けて、ボルシアMGは“段ボールサポーター計画”の準備を進めていた。プレミアリーグの3クラブも同様の計画を考えていると、22日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
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新型コロナウイルスの感染者が発生したドイツでは感染拡大を防ぐためにリーグ戦が中断された。その後、16日からリーグが再開されたものの当分の間は無観客試合となっている。まるでファンがいるかのようなスタジアムの雰囲気を作るため、ボルシアMGは16.6ポンド(約2200円)の料金で“段ボールサポーター”を販売。購入者の写真を貼り付けたボードをスタジアムのスタンドに設置する作業を進めていた。
同紙によると、プレミアリーグの3クラブも同様に“段ボールサポーター”を20ポンド(約2600円)で売る計画を協議中だという。基本的に集められた資金の一部は英国の国民保健サービス(NHS)に寄付されることになるが、経済的打撃を受けているクラブの収入確保に繋がる企画としても期待されているようだ。今後、世界中で追随するクラブが現れるかもしれない。
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