【写真:Getty Images】
なでしこリーグ1部の日テレ・東京ヴェルディベレーザは22日、なでしこジャパン(日本女子代表)MF籾木結花が米国1部ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のOLレインに移籍することを発表した。
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籾木はクラブの公式サイトを通して「まず、今回の移籍に関して、背中を押してくれた東京ヴェルディという大きなクラブのスタッフの方々に感謝を伝えたいと思います。このクラブでなければできない貴重な経験ばかりで、だからこそ私はサッカー選手としても、一人の人間としても成長することができたと思います」とクラブに感謝の気持ちを伝えた。
さらにアメリカ挑戦に関して「私にとって、今回の決断はとても大きな決断でした。このチャンスを自分の手で掴み、アメリカで多くのことを学び、身長は変わりませんが、ひと回りも二回りも大きくなって皆様にその姿を見せたいなと思います!多くの方に支えられ、多くの人に応援してもらっていることを忘れず、そして感謝の気持ちを忘れず、頑張ってきます。本当にありがとうございました」とコメントしている。
現在24歳の籾木はベレーザとなでしこジャパンで背番号10を背負う。米国・ニューヨーク出身でニコルのミドルネームを持つ。2009年にベレーザの下部組織メニーナに入団。2012年にトップチームに昇格を果たした。
OLレインは元々シアトル・レインとして2012年に創設。2019年に本拠地がシアトルからタコマに移転したことでレインFCにチーム名称が変更。2020年からは、フランスのリヨンが親会社となったことから、OLレインに変更された。過去には日本代表MF川澄奈穂美やMF宇津木瑠美などが在籍。現在はアメリカ代表MFメーガン・ラピノーやMFアレクサンドラ・ロングらが在籍している。
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