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マンチェスター・ユナイテッド、背番号10の系譜。ゴールを量産、タイトル獲得に貢献したアタッカーたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

クラブ最多得点

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【写真:Getty Images】

ウェイン・ルーニー(イングランド代表)
生年月日:1985年10月24日(21歳)
期間:07/08~16/17
リーグ戦成績:293試合出場/142得点

監督:アレックス・ファーガソン、デイビッド・モイーズ、ルイス・ファンハール、ジョゼ・モウリーニョ
獲得タイトル:FIFAクラブワールドカップ(08)、UEFAチャンピオンズリーグ(07/08)、プレミアリーグ(07/08、08/09、10/11、12/13)、FAカップ(15/16)、EFLカップ(08/09、09/10、16/17)

 エバートンでプロデビューしたウェイン・ルーニーは、18歳のときにマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。デビュー戦でいきなりハットトリックを達成すると、2年連続でイングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の最優秀若手選手賞を受賞している。

 ユナイテッドでの最初の3シーズンは8番をつけてプレーしたが、07/08から背番号10が与えられた。プレミアリーグでは5度の優勝、07/08にはUEFAチャンピオンズリーグ制覇に導いている。

 14/15には主将に任命され、アレックス・ファーガソン監督の勇退後も中心選手としてプレーした。13シーズンで公式戦559試合に出場し、ボビー・チャールトンが持っていたクラブ記録を上回る253ゴールをマーク。17年に古巣エバートンに復帰したルーニーはMLSのDCユナイテッドを経て、現在はチャンピオンシップ(2部)に所属するダービー・カウンティで主将としてプレーしている。


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