【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)は19日、新型コロナウイルスの影響により今年7月に予定されていたMLSオールスターゲームや、その他2つの大会の中止が決定したことを発表した。
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MLSは3月に2020シーズン開幕から各チーム2試合を戦った時点で中断。現時点で再開についての決定は下されておらず、6月や7月頃からの再開の可能性について協議が行われている。
そのレギュラーシーズンの開催日程を可能な限り確保するため、7月29日にロサンゼルスでの開催が予定されていたオールスターゲームは中止となった。1996年のリーグ創設以来初の中止となる。
1996年から2004年までは、主に東西対抗の形でオールスターゲームが開催されていた。その後はMLSオールスターチームが欧州からの招待チームと対戦する形で試合を開催。レアル・マドリードやユベントス、アーセナルなど様々なビッグクラブが招待されてきた。今年はメキシコリーグのオールスターチームと対戦する形での開催が予定されていた。
また、他にもメキシコのクラブとの対抗戦として予定されていた2つの大会が中止。両リーグから4チームずつが出場して激突する「リーグスカップ」、両リーグの王者が対戦する「カンペオーネスカップ」の中止が決定している。
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