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食野亮太郎所属ハーツ、降格決定に不服。リーグ拡大提案&法的措置も示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

食野亮太郎
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの影響により中断されていたスコティッシュ・プレミアシップは、現地時間18日にシーズン打ち切りが決定された。だが2部降格となるハーツは不服を表明している。

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 18日に行われた全クラブによるオンライン会議で2019/20シーズンの終了が決定され、順位決定には中断時点での平均勝ち点が用いられることになった。この結果、首位のセルティックは9年連続となる優勝が決定。ハーツは最下位での2部降格が決まった。

 だがハーツはその後クラブ公式ウェブサイトに声明を掲載。降格決定を不服とし、「我々は不当な結果に対して戦い続ける」とクラブの姿勢を表明している。

 降格を行わず、2部からの昇格チームを加えて来季のチーム数を増やす形でのリーグ最編成も議論されていたが、合意には至らなかった。だがハーツは「最後のチャンス」として改めてリーグ再編案を提出する意志を示している。

 一方、決定に対して法的措置で対抗する可能性も示唆。「法的措置には時間も費用も必要となるが、降格によるコストはそれを上回る」と述べている。

 ハーツには、マンチェスター・シティからのレンタルの形でU-23日本代表FW食野亮太郎も所属。中断時点までにリーグ戦19試合に出場して3得点を挙げていた。

【了】

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